子役出演ミュージカル 作品紹介
葉っぱのフレディ〜いのちの旅〜
【ミュージカル ストーリー概要】(あらすじ)
聖路加国際病院理事長・日野原重明の企画・原案により、レオ・バスカーリア作のベストセラーとなった同名の絵本を舞台化したミュージカルである。
春に生まれた葉っぱが、夏に人々に憩いを与え、秋に目を楽しませ、冬に散るまでの短い生命を通して“いのちの尊さ”を描くと同時に、その散った葉っぱの栄養分が、また新しい葉っぱを生み、いのちは永遠に続いていく…という“生命の循環”“地球環境”までをも描いている“いのち”の物語である。
サウンド・オブ・ミュージック
【ミュージカル ストーリー概要】(あらすじ)
オーストリア出身のマリア・フォン・トラップによる自叙伝『トラップ・ファミリー合唱団物語』の日本語訳、またそれを原作としたミュージカル作品である。
1938年、第二次世界大戦直前のオーストリア。修道院で修行中の身であったマリアは歌うことが大好き。いつも院を抜け出しては、近くの山へ歌いに出かける。そのため、規律の時間に遅刻をすることもしばしば。先輩の修道女たちを困らせていた。
そんなある日。マリアをずっと見守ってきた修道院長は、トラップ大佐の邸宅へ行って子どもたちの家庭教師になるように勧める。妻を亡くし、7人の子供たちを育てていたトラップ大佐。その躾は軍隊式であり、子どもたちは常に笛の音で呼び分けられていた。遊びも、歌も知らない子どもたち。そんな彼らにマリアは優しく名前で呼びかけ、歌を教えます。子どもたちは戸惑いながらも徐々に心を開き始め、打ち解けるようになる。
一方、そんなマリアの教育に対し異を唱え、反発するトラップ大佐。しかし見違えるように明るく成長した子どもの姿を目の当たりにし、自らの過ちに気づく。
こうして新しい家族の一員としてトラップファミリーに迎えられるようになったマリア。
子どもたちに囲まれて同じ時を過ごすようになった大佐とマリアは次第に惹かれ合うようになっていく。
トラップ邸にて舞踏会が開かれたある夜、大佐とマリアは手を取り一緒に踊る。しかしマリアは自らの心の変化に戸惑い、気持ちを告げることなく、静かに立ち去ってしまうのであった。大佐には上流階級の婚約者がいて、自分が身分違いであることを悟った。
修道院に戻ってきたマリアを、修道院長は静かに諭しむ。“自分の道は自分で探すように”と。そして、マリアは再び大佐の家へと向かう。
マリアとの再会を喜ぶ子どもたち。大佐とマリアは気持ちを確かめ合い、子どもたちや修道女たちに祝福されながら結婚式を挙げる。
しかし、幸せも束の間。オーストリアは、ナチスドイツに併合され、「第三帝国」が成立。反ナチス派の大佐に、軍は召集令状を出すのであった。そして、愛する家族とともに生きる決心をした大佐は、一家でアルプスを越えスイスへ亡命することを決意するのであったが・・・。
ライオン・キング
【ミュージカル ストーリー概要】(あらすじ)
1994年のウォルト・ディズニー・カンパニーによるアニメーション映画『ライオン・キング』を基にしたミュージカル。ハンス・ジマー音楽、エルトン・ジョン作曲、ティム・ライス作詞、レボ・Mコーラス編曲。ジュリー・テイモアの演出では役者が動物の衣装を着るだけでなく、巨大なパペットも使用される。
あらすじ:動物たちの王国、プライド・ランド。その王として尊敬を集めるライオンのムファサは、息子であるシンバに、自然界を支配するバランス、サークルオブライフ(Circle of life)について、また王としての心構えについて教える。しかし、目下のところやんちゃ盛りの子供であるシンバは幼馴染のナラと遊んでばかり。そんな中、シンバが王になる事を望まないムファサの弟スカーは、ムファサ親子を亡き者にしようと画策する。そしてムファサは殺され、シンバはその死の責任を負わされて王国から追放された。
父親を失い、故郷を追われ、絶望に支配されていたシンバは、ミーアキャットとイボイノシシのコンビ、ティモンとプンバァの2匹と出会った。シンバは2匹と一緒に「ハクナ・マタタ(スワヒリ語で『くよくよするな』、の意味)」をモットーとした暮らしを続け、成長していく。一方プライド・ランドは、暴君となったスカーによって荒廃していた。シンバは、助けを求めて故郷を出てきたナラと偶然にも再会し、王国の現状を知らされる。過去と向き合うことに躊躇し、葛藤するシンバだったが、ついに王国へ戻ってスカーと対決することを決意する。